[書籍] 一つ目の諏訪大明神【10,000円以上送料無料】(ヒトツメノスワダイミョウジン)

＜p＞いよいよ来年は七年に一度の御柱祭！＜/p＞ ＜p＞　諏訪神社の総本社である諏訪大社は古くから謎の多い神社だ。＜br /＞ 縄文遺跡に囲まれ、精霊信仰を取り込んだ独自のミシャグチ信仰や＜br /＞ 狩猟の神、軍神、風の神という多様な貌を持つ諏訪明神……。＜br /＞ 神仏分離政策にとって破壊されたと言われる＜br /＞ 普賢菩薩騎象像の片目の姿の元々の形が、一つ目の神であったとの＜br /＞ 仮説で展開する古代史と大社と仏教の関係を通して＜br /＞ 諏訪氏の源流に迫る労作。＜/p＞ ＜p＞【目次】＜br /＞ まえがき＜br /＞ 第一部　　一つ目の諏訪大明神＜/p＞ ＜p＞第一章　　神仏習合時代の諏訪神＜br /＞ 第一節　　仏法紹隆寺＜br /＞ 第二節　　普賢菩薩騎象＜br /＞ 第三節　　普賢菩薩勧発品＜br /＞ 第四節　　明治の神仏分離＜br /＞ 第五節　　一つ目の諏訪神を推理する＜/p＞ ＜p＞第二章　　葛井池の片目の魚伝説＜br /＞ 第一節　　葛井の清池＜br /＞ 第二節　　手長足長の神＜br /＞ 第三節　　ダイダラボッチ＜/p＞ ＜p＞第三章　　神が目を傷つける話＜br /＞ 第一節　　柳田國男氏の一目小僧＜br /＞ 第二節　　眇眼で跋者の山の神＜br /＞ 第三節　　貝塚茂樹の古代中国の山の神＜/p＞ ＜p＞第四章　　柳田國男の一目小僧の結論＜br /＞ 第一節　　諏訪社の人身供犠＜br /＞ 第二節　　諏訪の御柱＜br /＞ 第三節　　南宮とタタラの押立柱＜br /＞ 第四節　　美濃国の南宮＜br /＞ 第五節　　伊賀一の宮、敢国神社＜br /＞ 第六節　　浜南宮＜/p＞ ＜p＞第五章　　金屋子神＜br /＞ 第一節　　金屋子神とタタラ製鉄＜br /＞ 第二節　　金屋子神祭文＜br /＞ 第三節　　死の忌みを嫌わない金屋子神＜br /＞ 第四節　　諏訪明神と金屋子神の一致点＜br /＞ 第五節　　金屋子神と蚩尤＜/p＞ ＜p＞第六章　　天目一箇神と鉄鐸＜br /＞ 第一節　　鉄鐸の鳴る音は御左口の声＜br /＞ 第二節　　多度大社と伊勢平氏＜br /＞ 第三節　　銅鐸と鉄鐸＜br /＞ 第四節　　薙　鎌＜br /＞ 第五節　　風の祝＜br /＞ 第六節　　諏訪神は蛇体の風神＜/p＞ ＜p＞第七章　　ミシャグチとフルの争いの話＜br /＞ 第一節　　守屋山は諏訪神社の神体山か＜br /＞ 第二節　　先代旧事本紀の語る物部氏の伝承＜br /＞ 第三節　　御霊信仰と守屋＜br /＞ 第四節　　高句麗朱蒙と沸流国王＜br /＞ 第五節　　百済の建国神話とフル＜br /＞ 第六節　　新羅昔脱解と瓠公の争い＜br /＞ 第七節　　ミシャグチを追跡する＜br /＞ 第八節　　昔脱解伝説の考察＜br /＞ 第九節　　海童と八幡信仰＜br /＞ 第十節　　銅剣文化の担い手、安曇
・物部氏＜br /＞ 第十一節　御衣着祝誕生をめぐって＜br /＞ 第十二節　諏訪神社祭政体試論＜/p＞ ＜p＞第二部　　新天皇に寄り添ふ＜br /＞ 　　　　　　一目一足の鍛冶妖怪＜/p＞ ＜p＞第一節　　夜通し行われる秘儀＜br /＞ 第二節　　折口信夫説と天皇霊＜br /＞ 第三節　　大和平定の剣フツノミタマ＜br /＞ 第四節　　一目一足の鍛冶神＜br /＞ 第五節　　天皇霊について＜/p＞ ＜p＞第三部　　仏教と諏訪大社＜/p＞ ＜p＞第一章　　源平合戦と諏訪武士＜br /＞ 第一節　　諏訪神社の武士化＜br /＞ 第二節　　源平合戦＜br /＞ 第三節　　旭将軍木曾義仲＜br /＞ 第四節　　鎌倉幕府と諏訪神社＜br /＞ 第五節　　承久の乱と諏訪盛重＜/p＞ ＜p＞第二章　　上社と仏教＜br /＞ 第一節　　上社神宮寺、年中行事＜br /＞ 第三節　　上社本宮の社殿配置　ほか＜/p＞ ＜p＞第三章　　下社と仏教＜br /＞ 第一節　　諏訪盛澄＜br /＞ 第二節　　金利満貞＜br /＞ 第三節　　武田氏の下社堂塔の再興計画＜br /＞ 第四節　　千手堂
・三重塔の再建＜br /＞ 第五節　　下社神宮寺案内＜br /＞ 第六節　　社僧も出仕した下社の行事＜br /＞ 第七節　　常楽会と瑜祇経秘文奉納＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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