クラシック名曲「酷評」事典下

＜p＞［日本語版特別寄稿］＜br /＞ ●エッセイ：「未必の飴（あめ）と鞭（むち）を求めて」（望月京／作曲家）＜br /＞ 「……なぜ人は他者の悪評不評にかくもヴィヴィッドに反応するのか？＜br /＞ いわゆる「他人の不幸は蜜の味」ということなのか、＜br /＞ それとも同情や共感の類なのか？」＜/p＞ ＜p＞●解説：「音楽には愛を、罵倒にも芸を」（山本貴光／文筆家
・ゲーム作家）＜br /＞ 「……多くの経験を重ね、自らも練習することによって、当初は異物のように聞こえていた音楽が、馴染みのものに変化してゆきもする。＜br /＞ 学び経験することで、私たちの耳は変えることもできる。＜br /＞ この事典が全ページを費やして示しているように、馴染みのない音に遭遇して違和を感じる人もあれば、＜br /＞ 反対に「これはなんだろう？」と好奇心をもって味わおうとする人もいるものだ。＜br /＞ いつの時代も、文化が交わるところでは、この二つの傾向が混ざり合いながら、新たな耳をつくっていったわけである。」＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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