【中古】 土石流と水害: 伝承・地名・防災

著者笹本正治(著)出版社高志書院発売日2022年11月ISBN9784862152336ページ数289Pキーワードどせきりゆうとすいがいでんしようちめいぼうさい ドセキリユウトスイガイデンシヨウチメイボウサイ ささもと しようじ ササモト シヨウジ9784862152336内容紹介地球温暖化の影響によるといわわれる大水害や、台風の大型化が目につく昨今、大災害を防ぐために大事なのは、過去の災害事実を確認し、防災対策を立てることにある。本書では、先人たちが後世に残してくれた伝説や伝承、各地の地名を丹念にたどって、現代人が土石流と水害に備えるための羅針盤となす。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 赤牛と大蛇—災害の伝承（災害と牛の伝説—牛伏寺の寺名から/災害文化をめぐって—土石流を中心に/土石流と大蛇の伝説/千曲川沿いの災害伝説）/第2章 災害伝承と文化（伝説から見た沖縄の災害/兵庫県豊岡市の災害伝承/長野県松本地方の災害と文化/開発と災害—女鳥羽川
・薄川の流路変更と環境変化）/第3章 防災研究をめぐって（防災と地名—地名に期待する/日本の防災と歴史学
・民俗学）