【3980円以上送料無料】漱石の読みかた『明暗』と漢籍／野網摩利子／著

著者野網摩利子(著)出版社平凡社発売日2016年12月ISBN9784582364439ページ数82Pキーワードそうせきのよみかためいあんとかんせきぶつくれつと ソウセキノヨミカタメイアントカンセキブツクレツト のあみ まりこ ノアミ マリコ9784582364439内容紹介主人公達の動きは、彼らの父親達が互いに貸し借りした漢籍の中にあらかじめ書き込まれている。漱石の小説世界の肥沃さと深さを読む。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 父と漢籍（痔と言葉の奥/漢籍の貸し借り）/2 詩づくりと縁結びの参考書（明詩を読む人/読書家の思いつき）/3 秋の「柳」が物語を導く（秋の「柳」の含意/呉梅村詩による誘導）/4 手にした漢籍が世界を駆動する（嵌めこまれた予言の書/しかけられた漢籍という導線）/5 漢詩文をつくる人々（古文辞に学ぶ/徂徠を継承する）