僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から [ 川名 壮志 ]

著者川名壮志(著)出版社新潮社発売日2019年05月ISBN9784103526513ページ数253Pキーワードぼくとぼくいもうとのいのちが ボクトボクイモウトノイノチガ かわな そうじ カワナ ソウジ9784103526513内容紹介家族の運命を変えてしまった凶行。妹を忘れて、僕らは幸せになっていいの？ 新聞記者の長男、次男として生まれた「僕」と「ぼく」。やがて妹も加わった家族は、ありふれた幸せに包まれていた。母の病と「あの日」が来るまでは……。2004年6月1日、長崎県佐世保市で発生した「小6女児同級生殺害事件」の被害者家族が、絶望の淵から再び「普通に生きる」日々を取り戻すまでの感動ノンフィクション。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次アイドル誕生さっちゃんが家にやってきた/彦星になりそこねたぼく/ふたりのデートは真夜中のドクターマリオ/事件発生！オッパイが行方不明/大丈夫さいつだってなるようになっていくんだ/センチメンタルな旅東京ディズニーランド/暗い家。オトナは誰もわかってくれない/泣き虫は卒業。待合室の少年ジャンプ/逃げろ、全速力で。新しい人生を始めるんだ/友だち兄妹怜美とぼく〔ほか〕