情報を生み出す触覚の知性 情報社会をいきるための感覚のリテラシー （Dojin選書） [ 渡邊淳司 ]

著者渡邊淳司(著)出版社化学同人発売日2014年12月ISBN9784759816631ページ数182Pキーワードじようほうおうみだすしよつかくのちせいじようほう ジヨウホウオウミダスシヨツカクノチセイジヨウホウ わたなべ じゆんじ ワタナベ ジユンジ9784759816631スタッフPOP情報あふれる現代社会において、私たちは情報とどのように付き合っていけばよいのだろうか。本書では、情報と自分との関係を適切に判断し行動するためには、身体的な体験を通した理解が重要であるという立場から、身体に深く根ざした感覚である触覚と情報を結びつける力を「触知性」と名づけ、情報に対する感受性のあり方を考える。心臓の鼓動に触れて生命の意味を理解する「心臓ピクニック」、オノマトペの触り心地を可視化する「触相図」など、さまざまな実践から見えてくる、触覚と情報の関係とは。「触知性」が拓く感覚の未来。内容紹介本書では、情報と自分との関係を適切に判断し行動するためには、身体的な体験を通した理解が重要であるという立場から、身体に深く根ざした感覚である触覚と情報を結びつける力を「触知性」と名づけ、情報に対する感受性のあり方を考える。心臓の鼓動に触れて生命の意味を理解する「心臓ピクニック」、オノマトペの触り心地を可視化する「触相図」など、さまざまな実践から見えてくる、触覚と情報の関係とは。「触知性」が拓く感覚の未来。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 触知性/第1章 触覚と情報/第2章 触れて情報を理解する（記号接地/心臓ピクニック/触覚の実在性と象徴性）/第3章 触れて現れる情報、触れて残る情報（メディアのメッセージ/Yu bi Yomu/触の類像、触の痕跡）/第4章 触覚の語彙、語彙としての触覚（分節、象徴、オノマトペ/触感のカテゴリ—触相図/音象徴、触象徴）/第5章 触覚の文法（アブダクション/触譜で表されるマッサージ/言語的世界認識）