【3980円以上送料無料】近世語研究のパースペクティブ　言語文化をどう捉えるか／金澤裕之／編　矢島正浩／編

著者金澤裕之(編) 矢島正浩(編)出版社笠間書院発売日2011年05月ISBN9784305705556ページ数205Pキーワードきんせいごけんきゆうのぱーすぺくていぶげんごぶんか キンセイゴケンキユウノパースペクテイブゲンゴブンカ かなざわ ひろゆき やじま ま カナザワ ヒロユキ ヤジマ マ9784305705556内容紹介近世語研究は、日本語学研究に、日本文学研究に、何をもたらすのか。研究者ごとにさまざま異なろうとする、近世の言語文化の「像」。それらをすりあわせるべく、「新鮮で見晴らしのよい」眺望を提示する。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 文法史の面から捉え直す近世語（時代を超えた言語変化の特性—動態の普遍性を考える/現代語からみた江戸語
・江戸語からみた現代語—ヨウダの対照を中心に/時間的
・空間的比較を軸にした近世語文法史研究—ソレダカラ類の語彙化を例として/条件表現からみた近世期日本語の景観—『方言文法全国地図』と国語史
・近世方言文献の対照から）/第2部 言語生活の面から捉え直す近世語（日本語の歴史的研究と変異形/節用集と近世社会/「近世通行仮名表記」—「濫れた表記」の冤を雪ぐ/問いの共有—文学研究と言語研究の架橋へ）