[本/雑誌]/ネオナチの少女/ハイディ・ベネケンシュタイン/著 平野卿子/訳

ハイディ
・ベネケンシュタイン 平野 卿子 筑摩書房ネオナチノショウジョ ハイディベネケンシュタイン ヒラノ キョウコ 発行年月：2019年01月31日 予約締切日：2018年12月06日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784480836519 ベネケンシュタイン，ハイディ（Benneckenstein,Heidi） 1992年、ミュンヘン近郊の確信的なナチの家庭に生まれ、5歳から右翼団体の秘密キャンプに送られて徹底した思想教育を施される。かつての同志の多くは極右勢力の中心的な存在となっているが、彼女は脱退への道を選んだ。現在は保育士として働いている 平野卿子（ヒラノキョウコ） 翻訳家。お茶の水女子大学卒業後、ドイツのテュービンゲン大学留学。主な訳書に『キャプテン
・ブルーベアの13と1／2の人生』（レッシング
・ドイツ連邦共和国翻訳賞受賞。河出書房新社）など多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ふたりの私ー一八歳まで私はナチだった／私の奇妙な家族ー英語はダメだ、ドイツ語で言え！／学校でー算数は戦争と同じくらい怖かった／ハンガリー狂騒曲ーいつだって本物のナチだったからな／秘密のキャンプで　ドイツ愛国青年団ー「痛い」だと？とっとと朝練へ行け！／右翼社会の男と女ーお前のジャンプブーツは優しさに飢えている／仲間と過ごした日々ー「寛容の日」だって？じゃあ、ぶちこわさなくちゃな／私の信条ー崇拝していたのはルドルフ
・ヘス／ニーダーシュレージエン休暇村ー父の造った「ナチスの楽園」／私、間違ってるのかな？ー心が揺れたこともある。でも、やり過ごした／いざ、国家民主党へージャンパーを着たおじさんたち／私の大切な人ーフェーリクスーナチにもこんな男がいた／柩にかけられたハーケンクロイツの旗ー私は何度もカメラマンを殴った／終わりの始まりー妊娠そして流産／最後の闘いー離ればなれになって／ネオナチの行き着く先は…ー国家社会主義地下組織による犯罪／ついに脱退へー逃がさねえぞ！／そしていまー愛する家族とともに 18歳まで私はナチだった。ネオナチの家庭に生まれ育ったひとりの女性が、その思想と葛藤し、極右の世界と決別するまでを描いた迫真の手記。『シュピーゲル』ベストセラー。 本 小説
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